私が講師になろうと思った訳
私は今、F22お顔そり美容法の認定講師になるために神戸へ月一通っています。
岐阜県中津川市の理容師、安江みつこです。
理容師になることで、ひとりでも多くの女性が前向きに生きられるように・・・
そんな願いを込めて書いています。
昨年度の補助金申請の書類を書いていていると自然と
「多くの女性たちに理容師になってもらいたい!そして、幸せになってもらいたい!」
という想いが溢れてきました。
当店は、お顔そり美容法導入後、おかげさまで稼働率は100%近くとなり、お客さまからも
「だれか雇ったら?」
と度々提案されるようになっていました。
うちで人を雇う?
雇うなら若い子かな?
若い子なら育てなきゃ。
専門学校を出た子・・・こんな田舎には来ないだろうし。
ここから専門学校へ通ってもらう?・・・そもそも理容師になりたい子がいないか。
でも、シングルマザーや、親の援助が期待できない子とかに理容師になってもらいたいな!
こんな事を考えていた矢先、講師のお話がありました。
「免許は持っているけど稼げていない理容師さんに稼いでもらいたい!」
と、講師会では考えていますが、
「免許は持っているけど、稼がなくても食べていけてるから。」と思っている人に私は興味はありません。
こんな表現、角が立つとは思いますが、やる気がないならやらない方が幸せなのです。
やったところで中途半端になるだけですから。
私がちょうどお顔そり美容法を習得するためにアカデミーに通っていた頃、専門学校の同期と話す機会がありました。
理容室へお嫁に行った彼女でしたが、3人のムスメさんの学校や習い事の送り迎えに忙しく、仕事は殆ど手伝っていない。と言いました。
この時点で私は彼女にお顔そりの話は一切しませんでした。
数年後、彼女はムスメさんたちの学費を稼ぐために、仕事がんばるんだ。と言いました。
そこで私はお顔そり美容法のことを初めて彼女に話しました。
数ヶ月後、彼女は夜行バスを使ってアカデミーへ通いだしました。
今では月80名ほどのお顔そりのお客さまにご来店いただけるお店になったそうです。
どんな商売でも同じだと思いますが、本人のやる気がなければ成功はしません。
(成功の基準は人それぞれ違いますが)
周りがどんなに薦めたところで、熱量が違いますから。
私は、やりたい!がんばりたい!と思っているけどやり方がわからない。という人の協力、応援がしたい!そして、一緒に幸せになりたい!
自店で雇えるのは1人だけど、講師ならより多くの人のサポートが出来る!
そんな想いで講師になることを決めました。
熱量の高い方求む!
追記
もしたまたまシングルマザーの方や、親からの援助が期待出来ない方等が、このブログをご覧になったのなら、あなたの職の候補の一つに理容師も加えてみてください。
理容師という職がきっとあなたを助けてくれると思います。
奨学金や教育ローンなどありますし。
疑問、質問などありましたらご相談ください。
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